寝取られ(寝取らせ)は、ある種の性的嗜好や関係性の形態ですが、取り組む際にはさまざまなリスクやデメリットが伴います。
このブログ記事では、寝取られが引き起こす可能性のある問題について詳しく説明し、実践する際に注意すべき点についてお伝えします。
寝取られのリスクとデメリット
一番のリスクはカップルの関係性が壊れて最悪 離婚や関係解消に繋がる可能性があるということです。
それを避けるためにもリスクを知って、NTRを行うか慎重に話し合ってください。
筆者の周りにもNTRが原因で関係解消に至ったカップルがいます。
1、感情的に悪影響になるかも
寝取られはパートナーの浮気を意図的に認めるような行為です。
理論的には合意のもとで行われるものの、実際に他の人とパートナーが親密に関わり、性的な行為を行うのを目の当たりにすると、想像以上に激しい感情的な痛みを感じる可能性もあります。
強い嫉妬や不安感、自己嫌悪感などが生じ、2人の関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
2、信頼が崩壊するかも
寝取られは夫婦間の信頼を試すものです。
合意の上で行うものの、関係の基盤である信頼が揺らぐことがあります。
一度失った信頼を取り戻すのは非常に難しく、最悪の場合、関係の破綻につながることもあります。
3、誤解やすれ違いが起こるかも
寝取られを実践するためには事前に十分なコミュニケーションが必要です。
しかし、双方の期待やルールが曖昧なまま進めてしまうと誤解が生じやすくなります。
この誤解が大きな問題となり関係にヒビが入る原因となります。
4、寝とってくれた相手とトラブルになるかも
寝取られに関与する第三者が予期せぬトラブルを引き起こすことがあります。
例えば、第三者が感情的に深入りしてしまう場合や、パートナーとの関係を広められてしまうリスクがあります。
また、寝取られたパートナーが、寝とった相手に感情移入することもないとは言えません。
5、心理的ストレスが増えるかも
このようなプレイは精神的な負担を増大させる可能性があります。
寝取られに対する抵抗感が少しでもある場合、ストレスを感じやすくなります。
寝取られ(NTR)を安全に実践するための5つのポイント
1、寝とってくれる相手は信頼できる人を選ぶ
寝とってくれる第三者によって、NTRがうまく行くかは変わってきます。
第三者がどのような人柄か、信頼して良いのか、慎重に見極めましょう。
2、パートナーや寝取ってくれる相手と十分な話し合いを行う
寝取られを試みる前にパートナーと徹底的に話し合いを行いましょう。
お互いの期待や不安、ルールを明確にし、2人が納得したうえで実践することが大切です。
その上で寝とってくれる第三者とも十分に話し合いを行います。
3、簡単なことから小さく始める
いきなり本格的な寝取られを試みるのではなく、取り返しがつくような小さなステップから始めてみましょう。
徐々にハードルを上げて、誰かが先に進むことに抵抗を感じたらやめるようにします。
例えば、他の人と軽い会話を楽しむ程度から始め、徐々に進めることで、感情的な負担を軽減できます。
【例】
1、会話をする。
2、手を握る
3、太ももに軽く触れてみる
先に進むたびに、抵抗がないか丁寧に確認をします。
このように段階を踏んで先に進むことがトラブル回避のために大切です。
4、絶対に無理をせず、途中でもやめる冷静さを常に保つ
少しでも不安や抵抗感がある場合は無理に進めないことが重要です。
自分やパートナーの感情を尊重し、無理のない範囲で楽しむことを心がけましょう。
誰かがヒートアップして、強引に事を進めてしまっては危険です。
5、寝取られ(NTR)のルールを見直して常に安心できるようにする
実践中やその後に感じたことを話し合い定期的にルールを見直しましょう。
状況に応じて柔軟に対応し、お互いが安心できるような関係を築くことが大切です。
【例】
・何をどこまでやっていいか(キスはダメ、挿入はダメ、など)
・行為の最中にやってほしいこと(手を握る、目を見て欲しい、など)
・寝とってくれる第三者はどんな人がいいか(優しそうな人がいい、など)
どんな細かいことも丁寧に話し合うことが、信頼関係を深めながらNTRを楽しむ一番のコツだと思います。
さいごに
寝取られは一部のカップルにとって刺激的で魅力的な選択肢かもしれませんが、リスクを十分に理解した上で慎重に取り組むことが求められます。
大切なのは互いの気持ちを尊重し、コミュニケーションを大切にすることです。
関係の維持や信頼を最優先に考え、楽しむための手段として取り入れるようにしましょう。
( 文:真希 )