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SM

【初心者向け】SMの基本的なやり方

SMのやり方

SMは性的関係において快感や興奮を得るために、支配と服従の要素を取り入れるプレイのことを指します。

SM初心者向けに、ソフトなものからハードなものまで一般的なものを簡単にご紹介します。

SMの基本的なやり方

SMには支配者(サディストS)服従者(マゾヒストM)の2つの役割があります。

支配者(S)は服従者(M)に対して指示を出したり、身体的・精神的な刺激を与えたりします。一方、服従者はそれに従うことで快感を得ます。

セーフワードを決めておく

プレイ中にどちらかが不快感や危険を感じた場合はすぐに中止できるよう、セーフワードを決めておきましょう。言葉ではなく、足を決めた回数だけ叩くなどの行動でも構いません。

セーフワードはプレイ中に使用される合言葉で、M側の人が限界に達したり、行為を中断したいと感じたときに使用します。

セーフワードが発せられると、相手は直ちに行為を中断しなければなりません

これは、安全と信頼を確保するための重要なルールです。

例えばM側の人が「痛い」「やめて」と言ったとしても、SMの場合は本当にやめてほしいのか適切に判断できません。

本当に「今すぐやめて欲しい、もう限界だ」という場合に意思が適切に伝わるようにセーフワードが必要なのです。

ソフト・誰でも手軽に始められる 4つの例

1、アイマスク(目隠し)

最もシンプルで始めやすいSMプレイの一つ。アイマスクを使って視覚を遮ることで感覚が鋭くなり、他の刺激がより強く感じられるようになります。
専用の道具を使わなくても目を覆って視界を遮ることができれば、今すぐ実践できます。

 アイマスクでMの人が興奮する理由

2、すぐに外れる手錠やリストバンドで拘束

ソフトな拘束具を使ってパートナーの手首を縛ります。拘束されることでパートナーは無力感を感じ、それが興奮につながることがあります。

トラブルが起きた時のために脱着が簡単なものを選び安全を確保します。

手元にあるベルトやコードなどでも拘束できますが、怪我をしないようにM側の人の身体の様子をよく確認しながら拘束しましょう。

3、軽いスパンキング

手や軽い鞭を使って、お尻や太ももなどを軽く叩きます。力加減や頻度は事前にパートナーと話し合っておくことが大切です。

痛みが強すぎないように優しく始めるのがポイントです。痛みが快感に変わるようでしたら、強くすると喜ばれます。

4、言葉責め

言葉での支配・服従を楽しむプレイです。パートナーに指示を出したり、侮辱的な言葉をかけたりします。言葉の内容は事前に話し合っておき、相手の境界線を尊重することが重要です。

簡単にできますが言葉の選択や声のトーンなど奥が深く、高度なテクニックでもあります。

 言葉責めはドSが使う高度なテクニック!どんな効果があるのか

 言葉責めの具体例・ドMが喜ぶドSの言葉のコツ

番外編 エロ催眠

エロ催眠も使いようによって言葉責めのような支配・服従の関係を楽しむことができます。

難しくはありませんが多少の勉強と練習が必要です。

 エロ催眠は精神的なSM

初心者〜中級者向け 3つの例

1、拘束具とロープ、簡単な緊縛

本格的な拘束具やロープを使って、パートナーを拘束します。
拘束の仕方には様々なテクニックがあるので、事前にしっかりと学んでから行うと安全です。特にロープは血流を妨げないように注意が必要です。

アダルトグッズの専門店には多種多少な道具がそろえられています。

2、ろうそくプレイ

専用の低音ろうそくを使って肌にろうを垂らすプレイです。暑さと冷たさの対比が快感を生み出します。
低温と言えども熱く感じ、肌が赤くなることもあります。本格的に使う前に、熱さは許容範囲か確認しておきます。

火傷に注意しながら少しずつ使うようにしましょう。

3、鞭打ち

SM専用の鞭を使って、パートナーの身体を打つプレイです。ソフトなスパンキングと異なり、力加減や頻度によっては強い痛みを伴います。

鞭の種類もいくつかあります。音は大きく響いて迫力があるけど痛みは優しい「バラ鞭」が初心者におすすめです。

鞭の使い方にはコツがありますので使用方法をしっかりと学んでから楽しみましょう。

上級者向け、高度な技術が要求されるもの

本格的な縄での縛り(緊縛)

専用の縄で高度な縛り方を使って、パートナーを複雑に拘束します。縄の配置や結び方、体のラインを美しく見せるための技術があります。見た目の美しさも楽しむことができます。

身体的な拘束感だけでなく、心理的な支配や従属の感覚を楽しむためのプレイでもあります。

しかし、やり方を間違えると危険です。

縛り方が間違っていたりすると流血や神経に影響を与え、障害が起こる場合があります。安易に試すのはリスクが高いです。

縄は講座に参加したり縄師から教わることをおすすめします。

拘束具と拷問具

拘束具や拷問具を使ってパートナーに強い刺激を与えるプレイです。電気刺激やニードルプレイなど身体的なリスクを伴うものもあるため、事前に十分な知識と準備が必要です。

出血を伴うような危険なプレイを好む方もいます。

安全と信頼が最も大切

どのSMプレイにおいても安全性を最優先に考えることが重要です。ソフトな内容でも、道具の使い方を誤ったり、行為がエスカレートしてしまうとリスクがあります。

安全に楽しむために以下の点に注意しましょう。

事前のコミュニケーションをしっかり行う

パートナーと内容や限界について話し合い、お互いプレイ内容に納得していることが大切です。

プレイ内容によってはセーフワードも決めておきましょう。

プレイは徐々に進める

初めてのプレイは徐々に進めていくことが大切です。一気にハードなプレイを行うのではなく、少しずつ慣れていきましょう。

怖くないか、不快感はないか、痛みは強すぎないか、冷静に確認することが大切です。

M側の人も最初は頑張りすぎないように注意が必要です。

おわりに

SMはお互いの信頼関係とコミュニケーションが鍵となるプレイです。パートナーと楽しみながら安全にプレイを進めてください。

自分の身体が何に快感を感じるのか、パートナーと一緒に探究するのは楽しいものです。

( 文:真希 )